モリブデン、タングステン系
| Mo系は主に亜鉛系材料に有効とされ、実用レベルの処理液も開発されている。MoやＷはCrと同じく周期律表のⅥA族に分類され、複數(shù)の多価イオンとなり、酸素酸化物を形成する點でもCrと類似し、防錆に対しても同様な効果が期待された。しかし、ＷはMoに比べ効果が少く、一方Moも単獨では図１に示すようにCrに遙かに及ばない。1） |
| 一方、1996年に日本とデンマークの技術(shù)者がモリブデン酸にリン酸を適當(dāng)量配合して、クロメートに匹敵する性能の処理液を開発した。2）3）処理液には、Mo／Ｐの比率の異なる2種類があり、それぞれMolyphos33（Mo／P＝0.33）及びMolyphos66（Mo／P＝0.66）と呼ばれる。処理は60℃、2分であり、常溫処理でよいクロメートよりは厳しい條件である。大気暴露ではクロメートと同等の性能であるが、SSTでは劣る。また薬剤コストもクロメートの約７倍と高い。図2に大気暴露結(jié)果、図3にSST結(jié)果を示した�！� |
| 本処理液および比較試料液は次の通りである。 |
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| モリブデン酸塩／リン酸塩 処理液の組成と処理條件2）3） |
| 組成及び処理條件 |
Mo／P比＝0.33 |
Mo／P比＝0.66 |
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モリブデン酸塩 |
0.05mol／L |
0. 1 mol／L |
| 液組成 |
リン酸塩 |
0.15 mol／L |
0.15 mol／L |
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ｐＨ |
2.1 |
4.6 |
| 処理條件 |
時間 |
80～130秒 |
100～180秒 |
| 浴溫 |
60±5℃ |
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| 乾燥條件 |
60℃以下の溫風(fēng)乾燥 |
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本ホームページに掲載されている事項は情報提供を目的とするものであり、投資勧誘を目的としているものではありません。掲載內(nèi)容には細心の注意を払っておりますが、掲載された內(nèi)容に基づいて被った損害については、當(dāng)社は一切の責(zé)任を負いかねます。http;//www.chinatungsten.com
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